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梅酒とキムチ

趣味ブログ、記事内にネタバレ多々

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やがて君になる 36話感想
電撃魔王を買っていればスマホスタンド?か何かが前号のやが君表紙の絵でついていたんですね。マガジンウォーカーで読んでいるので残念ながらゲットならず…。
やがて君になる 36話・いつかの明日

表紙は眼鏡沙弥香が自宅でウインナーコーヒーのようなものを飲んでいる様子。スピンオフ小説も出ますし推してきてますね。眼鏡姿好きなのでニッコリ、超可愛い。首の部分は服なのか、あるいはボタンがついているからネックウォーマーにも見えます。家の中でするとしたら寒がりだなって思うんですけど、マジで寒かったら室内でしててもおかしくないんですよね…女子って寒がり多いし…沙弥香寒がりなのかな…。
机の上にあるのはチョコ2つと飴1つでしょうか…あと機械っぽいの何だろう分からない…!

「銀閣は諦めて」
修学旅行の行先を班4人で決めている様子。燈子もいるのに仕切っているのは沙弥香、燈子は黙っている。引きずってますね~…。
金閣寺と銀閣寺に行きたいという意見に反対方向だと指摘し、二条城に行きたいともう一人から意見が出れば「銀閣は諦めて」。やはりビシっと言いますね、沙弥香の見た目ふわふわしてそうなのに性格キツめなとこめっちゃ好き。

「どうしようもなかったら慰めてよ」「いいよー早くどうしようもなくなっちゃえ!」「へいき ありがとね」
黙ったままの燈子を気遣い一人が「元気ない?」と声をかけると「そんなこと……」とごまかそうとし、その後「落ち込んでるというか自分が情けないというか」と理由を語ります。それに驚く沙弥香を含む3人。「話聞くかー?」とぐいぐいこられても虚勢をはらず「とりあえず大丈夫だけど どうしようもなかったら慰めてよ」と素直。
「どうしようもなかったら」という発言はどうにかする気があるって事でいいんですよね燈子さん!?どうにかしようとして、どうしようもなかったら、って事!?
「いいよー早くどうしようもなくなっちゃえ!」と友人も燈子に頼られ嬉しそうに燈子に抱き付きます。普段頼らない燈子が頼っていた沙弥香の目の前でやったるなって感じですけど燈子って沙弥香に好かれてるて知らないんだもんな…この…この…や、厄介…!
沙弥香に「大丈夫?」と聞かれたら「へいき ありがとね」とごまかすのは同じ生徒会、侑が共通の知り合いだからでしょうか。それとも先程班員相談で『自分が情けないから落ち込んでいる』と聞いている人だから同じ説明をする必要がなかったからなのか。
柔らかくなった燈子はもう他の人にも相談ができて、沙弥香だけが相談する相手ではないという描写だったら辛いような、いい事なような、複雑です。どういう意図で誤魔化したんだろう。

(何かあったのはおそらく 小糸さんとの間で)
さすさや。燈子の変化の理由に気付かない沙弥香ではなかった。

(その日はたぶん もう来てるのに)
以前あった『燈子が劇を終えて変わったら、自分は告白ができるのだろうか』という疑問への答え。分かっている沙弥香の立ち位置は赤信号の前。踏み出せずにいます。

「人気店の秘密ってやつを盗んで帰らないと」
沙弥香が「なんだか妙なことになったなぁ」と言っていますが本当どうしてこうなった!?1P飛ばしてしまったのかと思いましたがそんな事はなかった…どっか見落としてたかな…。とにかく、都と沙弥香、二人で平日でも行列のできる人気のパンケーキ店に敵情視察へ。
「本当に私とでよかったんですか?」という台詞の後の「箱崎先生に叱られなきゃいいけど……」発言、これ、多分自分は叱られると思ってなさそうだなってとこが可愛い笑 後で叱られるんですけどね。他の女と出かけた事に叱られなきゃいいって心配なのかな…?
細かいんですけど、沙弥香は『理子先生』って呼ばないのが性格出ていていいですね。やが君は呼び方1つもこだわってくれてるので好きです。

「役じゃないほうの佐伯さんは進展ありそうなの?」
劇のDVDを見て沙弥香が恋人役という事に笑ってしまう都。「よりによって」「真に迫った演技だったけど」と燈子の恋人としての演技を笑う都に照れつつも返し、そこで疑問が浮かびます。「私の好きな相手が誰かなんて話しましたっけ?」。やはり笑いながら見てればわかると指摘する都の前で片手で顔を覆いながら赤面する沙弥香の少し悔しそうな顔が新鮮でまた可愛い。
『以前は告白しても聞く余裕がなかっただろうけれど、今なら…』そう語る沙弥香の話の腰を折るように注文したパンケーキが届きます。2人なのに3皿。食べ比べがしたいから人数がほしくて沙弥香を誘ったという都ですが、質問からも予想できるように沙弥香の話を聞きたかったという目的も大きそうです。にしても3皿は多いて。

「こんなのでも一応大人なんだし 少しは役に立てるかと思って誘ったんだから」
パンケーキを食べて真剣に良いところを奪おうとしている都は、なぜこんなに熱心になっているのかを話の腰が折られた沙弥香の代わりに話しだします。収入面は理子に頼っているところが多く、好きで先生をやっている理子がもし激務などでキツくなったときには自分の稼ぎでどうにかしてやれるようになりたい。その為には現状の自分ではいけない。看板メニューを作り、今は使っていない2階を開き、2号店も開きたい――「野望だけどさ」と語る都。
相槌も打たない沙弥香に「お腹いっぱい?」と問えば、「……素敵だなと思って」と柔らかい表情を見せます。沙弥香にとって本当に二人の関係は憧れなのでしょう。
自分の話ばかりだと詫びて「今日は佐伯さんの話をね」「こんなのでも一応大人なんだし 少しは役に立てるかと思って誘ったんだから」とやはり沙弥香を気遣って誘っていた事が明らかに。しかし沙弥香は「もっとお話を聞かせてください」と都と理子の話をねだります。

「余計なこと話してないでしょうね?」「すみません私達の関係についてはとっくに……」
夜まで二人はお店にいた様子です。Echo前で都に家まで送ると言われ、それを断る沙弥香のシーンまで飛びます。そこに帰ってきた理子は都に説明を求め、よその子を連れ回して何かあったらどうするんだと至極真っ当な理由で都を叱りはじめます。沙弥香の前で。「こんなのでも一応大人なんだし」と卑下するような発言があったの、こういう理子との関係も由来なんですかね…笑
「私も自分でついていったので…」とフォローを入れる沙弥香も「後で叱るから黙ってて」とにらまれる始末。理子は怒ると怖いタイプでした。
「余計なこと話してないでしょうね?」と小声で確認する理子に「すみません私達の関係についてはとっくに……」と白状する都。今迄理子はバレている事を知らなかったんですね。
二人の様子をみて微笑む沙弥香は楽しそうです。希望を見ているようなものでしょうか。

(その日はたぶん もう来てる)
最初辺りの「その日はたぶん もう来てるのに」から「のに」が消えています。二人の様子を見て言い訳がましい言葉が取れました。
赤信号ではなく青信号を進み帰り道につく沙弥香。明確な告白フラグが立ちました。



ここで次号に続きます。侑が一切出てこない話でした。沙弥香推しがすげぇ…!
都がひたすらいい人な話でしたね…本当に理子の事が好きだし、年下を気遣える大人でもあり。

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