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年末年始被って遅くなりましたが今更ながらに感想を。アニメが終わったロスが受け入れられずNEWGAME!を高田さんと茅野さんの声めあてで見始めて「これ面白い!」ってなったり、買ったBDを再生しようとしたらPCがBD非対応だったり、色々ありました…。
やがて君になる 37話・灯す
侑、堂島、槙と1年生3人が生徒会室で業務を行っているところからスタート。
黒いファイルを侑が片付けています。34話『零れる』はファイルが崩れそうになっているところからはじまっていましたが意識的だと思われます、37話は34話と対比になっているところが多いので比べて読むと大変面白いです。
「先輩がいないってことはやりたい放題じゃん」と笑いながらもどこか様子がおかしい侑。槙はそれに気付いた様子ですが、傍観者ポジの彼が動くのかどうか。 場面変わって2年生。京都に修学旅行にきています。
八つ橋を見て会話をする愛果とみどり…そこから目を逸らす燈子。侑との事引きずってるなぁ…いや、引きずってなかったらなかったで驚くんですけど。
ここで燈子が八つ橋を買う描写はないのですが、お土産を侑に何を買うのか、買わないのか。37話の最後に小さな紙袋があるので誰かが何か買ったのかなぁとは思うんですけど燈子ではないかな…近くに2つバッグがあるけれど劇の合宿時の燈子と沙弥香のものと違うようですので、バッグの買い替えなどなければ愛果かみどりのバッグの近くにある紙袋⇒2人のうちどちらかの物でしょうし。八つ橋かどうかも現状わかんないです。
お菓子作り体験をする2年生たち。修学旅行ってやりますよねこういう全員で集まって体験教室みたいなの…懐かしい笑
作った菓子の出来を競う燈子と沙弥香、結果は『引き分け』。
まなみどの波動がここすごいです…すっごい百合の波動が突然強くなってる…すごい…(語彙力)
恋占いの石こちらですね。「京都 恋占い 石」なんて雑なワードでも調べたらすぐ出てきましたけど有名みたいですね~知りませんでした。
「1.片方の恋占いの石の前に目を閉じて立ちます。(願いごとを思い浮かべましょう。)」
「2.目を閉じたままもう片方の恋占いの石に向かって歩いていきます。 (途中で目を開けてはいけません。)」
「3.途中で友達にアドバイスをうけた時には、 誰かの助けを借りて恋が成就するといわれています。」
「4.一回でたどりつければ恋の成就も早く、何回もトライしてたどりつければ恋の成就も遅れるといわれています。」
上記サイトからの引用。
これに挑戦する沙弥香…そしてまなみど。まなみど。 ルール違う!なぜそうしている!?
沙弥香の目を閉じた真っ暗な視界を黒く塗りつぶしたコマで表現。34話の侑の手のひらで隠した黒いコマの表現と似ている。
結局燈子のアドバイスに導かれ無事挑戦成功。
「いっか。どうしたって燈子の助けは必要だもの」と上記3のルールを気にしていない様子。
燈子が3のルールを知って邪魔したのかどうかという感じですね…。着いた側の岩の近くで「着いた!」といい笑顔で沙弥香を迎えていますが。
沙弥香が恋をしていると察しているとしたら、芋づる式にその相手が自分だと察しているような気もする。
場面変わって夜、京都駅。ちなみに京都駅で画像検索するとこんな感じ。
ここでコマ縦長にバっと割って背景描いてる…というか2/3ほど星空、1/3ほど建物。『灯す』というタイトルっぽいなぁと個人的に…星は人が灯すものではないですが、それでも。先生縦長のコマ割りお好きだなぁ。
「手のひらが熱い 心臓がうずく」と沙弥香のモノローグ。「手のひらが熱い」にあ、あぁああ~~~~~;ってなりました…お察しください…(???)
燈子の手をとって京都駅の上の方に行く沙弥香。ずっと狙っていた2人の状況、できないから作りにいく姿勢、強い。
その沙弥香の様子を見て「……」と燈子は何かを察している様子。
「燈子のことは誰がみても美人だと言うだろうけど 特に私好みの造形をしてると思う」
本当に顔好きだな…!笑 誰が見てもキレイだろうけどそれでも自分が一番この子をキレイに感じてると思う、みたいにとれるんで、いや、ホント、とんでもなく好きだな、顔。夜景を眺める燈子に見惚れる沙弥香ですが、いや、ほんと、ここの燈子めっちゃめちゃ顔がいいんですよ…普段からいいんですけど特にめっちゃかわいい…。
そして沙弥香は告白し……ようとするのですが「だめだよ 沙弥香」と何も言っていない沙弥香に対し制止をかける燈子。気付いてますねこれ。
「私は沙弥香が期待するような人間じゃない」というのが制止の理由。
予想外でびっくりして右手が痺れました…緊張したらたまになるんですけどびっくりしすぎた…怖かった…一切ホラー要素ない画面でこんな緊張すると思わなかった…!;
しかしそこで『はいやめます』となる沙弥香ではないです。
歩み寄り「私 あなたのことが好き」「あなたの恋人になりたい」と手を握り伝えます。
ここで表現として、11話『秘密のたくさん』でも出てきた『燈子が後ろに隠している本当の燈子』を描き、沙弥香はその『後ろにいる燈子』の手を取ります。
「沙弥香は秘密を許してくれる」、そんな沙弥香を「優しい」と言っていましたが、侑といい、変わってしまいましたね。燈子は十話『言葉で閉じ込めて』で侑を「侑は実際とても優しい人だった 私をどこまでも受け入れて ただそばにいてくれる」と評していたので信頼していた2人とも優しくなくなってしまったような気もしますなが、実際燈子がどう感じているのかが今のとこ知れないのがまた怖い。優しいというか燈子にとって都合がよかった人たちだけな気もしますが。
とにかく、後ろにいた燈子の手をとって、今の燈子の手とまとめて包みこむ表現が今迄の沙弥香じゃない…!って感じさせて最高でした。
『燈子の隠した弱さを知ったとき自分は幻滅すると思った』と素直に伝え、燈子はその言葉に反応しますが、「なのに… やっぱり綺麗」とストレートに伝える沙弥香。
「燈子のぜんぶが好き」「ぜんぶ……?」
ぜ、全部…全部、か…珍しく燈子と読者の想いが一致したところではないでしょうか…全部…か…。
この燈子の復唱『本当に全部?』とも『全部なんて知らんだろ』ともとれるんで意図がまるで読めないんですよね…。
ここでまなみどが「集合時間だよ」と2人を呼び沙弥香は1人降りていきます。侑が階段を駆け上がり逃げたのとまるで逆。
「言った 言った 言った」と目を閉じる37話、34話の「ばかだ ばかだ ばか ばか」と目を閉じるのと分かりやすく比べてあって…タイトルの『零れる』『灯す』もですけどすごいな…。
「心臓の音で二人を起こしてしまわないだろうか 燈子には聞こえていてほしい」
言い切った充足感がある様子。
ところでここ、沙弥香だけ枕元に携帯がないですね…合宿時もそうだったし意識して描いてそうな。寝る直前は携帯いじらない子なんですかねー。アニメは寝る前のときは携帯ないけど起きるときは携帯追加されててちょっとわからなくなってしまった…;
あとまーたまなみど…波動強い…すごい…強い…。
あとまーたまなみど…波動強い…すごい…強い…。
ここで次号に続きます。まためっちゃ気になるとこで止めてくれて…本当…沙弥香も大好きなので次が怖いような…うっ…。
余談。こちらの記事読むと侑は告白をまだしていないけど沙弥香はしたんだなって…こう…グっとくるものがありました…あぁ…。
あとツイッターで、侑は「七海先輩」(水)沙弥香は「燈子」(火)、ここがそれぞれ『降り籠める』『零れる』、『種火』『導火』など関連づいているという考察を見かけて脱帽しました…考察する方ってめっちゃすごい
あとツイッターで、侑は「七海先輩」(水)沙弥香は「燈子」(火)、ここがそれぞれ『降り籠める』『零れる』、『種火』『導火』など関連づいているという考察を見かけて脱帽しました…考察する方ってめっちゃすごい
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