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梅酒とキムチ

趣味ブログ、記事内にネタバレ多々

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アニメ やがて君になる 11話『三角形の重心/導火』感想
アニメ やがて君になる 11話『三角形の重心/導火』感想と考察も少しだけ。
導火以降もマンガを読んでいる人間の記事ではありますが、導火以降のネタバレはしていません。
以下アニメネタバレあります。










三角形の重心

生徒会合宿に誘われるも、泊まりは断り通いを提案するこよみ。まずは子どもたちだけで劇の相談が進みます。
こよみがいてもおもしろそうだったのでそのルートもみてみたかった笑
そしてご飯があったり、色々とモノローグと共に流れ夜に進みますが、はじめてみる髪型とか表情とか色々あってめちゃめちゃみていて楽しかったです笑


時間は流れて夜。風呂に入っていいか葛藤する沙弥香かっわ…。
もたもたする先輩二人を後目にパっと脱ぐ侑。「わたしは合宿とか慣れてますから」の可愛い後輩ボイスから「こういうのは躊躇わないのが大事!」でトーン低くなったの、あぁ、取り繕ってるんだなって伝わってきて最高の演技でした。
余談ですがアニメだと「先輩たちなに照れてるんですか」だったとこマンガだと「なに先輩たち照れてるんですかー?」なんですね、この後の市ヶ谷のセリフとかもだけどこういうちょっとした改変多いですね。音の響きとかですかね?

「なんともない なんともない
 先輩に見られるのも先輩を見るのも なんともない」

ええー? ほんとにござるかぁ?

下着姿だけでも赤面しちゃった侑、お風呂の中で一度も目を開いていない。
見るのを明らかに避けている侑に対して燈子はガン見。この差よ…。
この後の堂島が槙を女子部屋に誘って断られるアニオリ展開もかわいかったです。

一人だけ扇風機の風をうける燈子。
体温が高いと雨宿りの際に侑が評していましたがそのせいですかね。




風呂上がりのレアな眼鏡沙弥香を撮る燈子(声がめーーーっちゃ楽しそう笑)、それを消させようとする沙弥香、その二人のすったもんだを撮る侑、それを消させようとする燈子&沙弥香…楽しそうで何よりです笑 連写する音してたので多分侑めっちゃ撮ってましたねアレ。
公式サイトのキャラクター紹介に燈子は「学校中からの信頼を集める」、沙弥香は「周りからの人気も高い」ってあるしめっちゃこの写真持ってたら侑「すげぇ~」って周りから言われそうですが、消さずにすんでいたりしないかなぁ…会長当選直後の燈子が侑を迎えにいっただけで周りが感心してるとこもあったし、二人の風呂上りの写真なんてあったらそりゃもう喜ばれそうな…。

一人だけ布団から脚を出している燈子。これも体温が高い設定の為ですかね~細かい。
燈子は二人に電気を点けるか消すかの話を振る直前まで携帯を触っていたからか枕元に携帯があり、侑も触っている描写はなかったですが枕元に携帯あり。結構寝る直前まで触る子なのかもしれません。
沙弥香はメガネだけ。燈子と沙弥香が撮った消せでわいのわいのしている直前は侑も携帯いじってたのに沙弥香は本を持ち込んで読んでいましたし、携帯っ子じゃないのでしょうね。
理子先生に消灯時間を理由に就寝を促されますが、ここマンガだと23時だったので1時間早くなってますね。
侑と沙弥香は燈子に触れたがるも、二人きりではないし。と思いとどまり、燈子は侑の寝顔が見たかったが見れない事に落胆しつつも、もし二人きりのときに寝顔を見たら我慢できなかったかも、と思い直る。
沙弥香は手をおなかの上でずっと組んだままで、侑は「触れるか触れないか」と思考する前に少し燈子に手を伸ばしているのが二人の性格を表しています。
「3人でよかった」、3人の思考のシンクロ。三角形の重心が動かずにすんでよかったです。

翌朝。劇の先生として生徒会OB市ヶ谷知雪が理子先生によって紹介されます。
彼は澪の同級生でした。「雪くん?」と当時を思い出す燈子と知雪の会話、燈子の顔が少しくもっているのは「昔の私は誰も憶えてない」と言っていた彼女からすればまぁ…忘れていてほしい過去を憶えられている人だからですかね…?
この二人の会話を盗み聞きしている沙弥香もアニメのオリジナルの追加シーンです。出ていく時にチラっと二人を見ている動きの細かさ~!語彙力がなくて申し訳ないんですけど本当このアニメ動きの細かさがすごいんですよね。

導火

外で声出し練習をする最中、バスケ部の芹澤と朱里に茶化される燈子と侑。
あれだけ9話で芹澤と仲良くケンカしていた燈子がまるで無反応。劇(の練習)が大切な事が分かります。

全員で集まって演出や照明の相談をする中で、既に照明確認などをすませてリストアップ、先生に渡す頼れる燈子。燈子を見て「生徒会長っていうのは、もっと人を動かして自分はのんきにしてるもんだと思ってたよ」と市ヶ谷は褒めます。
完璧だった澪と同じ生徒会にいたはずの彼のその発言に、燈子はひっかかりをおぼえるも声をかけるタイミングをこの場では逃してしまいます。
理子先生と市ヶ谷の関係を妄想し楽しそうに「付き合っているのか」と質問する堂島。理子先生の恋人を知っている沙弥香は微笑んでいます。
市ヶ谷は彼女がいるらしく、百合作品に出てくる男性が最初から彼女がいると言ってくれるのは正直安心できるのですごくありがたい事です。
帰る市ヶ谷を送ると提案し、昼に気になった「生徒会での澪」について尋ねる燈子。
語られる澪の姿は、人に宿題を手伝ってもらったり、市ヶ谷に「何も知らない奴にはかっこいいと言われる」と言われたり、「完璧な姉」とは程遠いもの。市ヶ谷はそんな話をした後に、恐らく褒める意図でしょう、そんな澪を引き合いにだして姉になりたいと努力する燈子に笑いかけます。
「姉妹の割には、澪と七海さんはあんまり似てないな」
夜、理子先生が(都からの差し入れとして)持ってきた花火で盛り上がる子どもたち。
侑は燈子の様子がおかしい事に気付きますが、侑の優しさの目減りを恐れる燈子は何があったのかを自発的に語る事はありません。何もない顔で花火に手を伸ばします。
「その優しさを使い尽くしてしまうのが怖い」。優しさに対する燈子の認識こそ怖いなぁ、と。目減りするものじゃないと思うんですけどね、感情って。「好きって言われた自分じゃなくなったら好きじゃなくなる」という過去の発言もあるけれど、モノローグが出れば出るほど燈子の歪なところが浮き彫りに。

1年生と違い2年生二人は線香花火。
線香花火の二人の会話の盛り上がりにあった細かい動きが見事でした。沙弥香の心情寄りの動きだったように見えます。
沙弥香が珍しく燈子に踏み込み、自分が澪の事を知っていると告白。
それに対し燈子は「いいよ 沙弥香ならいいよ」と…沙弥香の気持ちを知っていると「あ、あぁあ~~!!;」てなる…発言を…(??)沙弥香の笑顔~あ~~~~;
沙弥香回であった7話には『種火』とサブタイトルが。今回の『導火』は沙弥香にかかっていると見てよさそうです。今後も何か沙弥香に動きがあれば『○火』でいくのでしょうか?
それを眺める侑のアップで今回は終わりです。次も楽しみですね。


以下、少し気になったところを。
1日目の就寝時の会話ですが、燈子は言いました。「私は小さい電気点けとく派」
10話で燈子の睡眠シーンがありましたね。

………。え、点いてない。侑の寝顔見たさに嘘ついたこの人!!!
眠る環境変えてまで侑の寝顔見たいの必死すぎて…こういうとこがかわいいし憎めない…笑




実は4話時点で全員名前が出ていた澪世代生徒会。市ヶ谷は副会長ですかね?
女性はどちらがどちらなのかお名前がわからない…林さんがピンクリボンかな…?1番下にお名前あるし。リボンの色的に1つ下だろうし。
侑の花火の色が青いですね。8話での紫陽花の色が侑(ピンク・紫)、燈子(青)、沙弥香(白)を指しているとしたら意図がありそうな色の選び方。
この後侑の瞳の中に花火が映るシーンがありますが、そこではオレンジ、黄、緑に変化する光なので青色は瞳の中に入っていませんでしたが…。

沙弥香のターン(言い方アレですが正しいかなって…笑)で勢いよくあがる火の色は薄い黄緑。ピンクでも水色でもない。沙弥香の服が色は濃いですが緑色で、バッグも深緑。紫陽花も白だった事考えたらこの色も意味がありそうな。

まぁ花火の色も気になりますがそれより気になる色が判明して最高の気分ですありがとうございます!!!ヒューーーーー!!!!!!!!

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